上海浦東国際空港からの深夜バス、終点を上海虹橋国際空港T2へ変更:中国空港関連ニュース

 上海浦東国際空港から夜間に市内まで運行されている深夜バスについて終着点が上海虹橋国際空港のT2へ変更されることになったと網易網が伝えている。
 上海浦東国際空港では通常の市内へのリムジンバスが終了した後、22時半から最終便到着後まで守航線と呼ばれる深夜バスが運行され、上海虹橋国際空港T1が終着点となっていたが、4月25日からは同じ上海虹橋国際空港のT2へ終着点が変更になるとのこと。
 これは上海虹橋国際空港T1の改造工事にともなう措置で、25日以降はT2の東交通中心のバス停が終着点となる。
 これにより深夜便で上海浦東国際空港に到着した乗客は、ターミナル間シャトルバスなどを利用することなく直接高速鉄道の発着する上海虹橋駅にも行けることになり、時間を活用した移動が可能になると見込まれる。

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上海浦東国際空港から上海虹橋国際空港(上海虹橋駅)への乗継ぎ移動手段を比較する

上海市には国際線や国内線の幹線路線が主に就航する上海浦東国際空港と国内線と一部の近距離国際線が就航する上海虹橋国際空港と言う2つの国際空港が存在し、上海市の中心部を挟んで東西に分かれている。
上海浦東国際空港は上海市の中心部から東側に30キロ以上離れた東京の成田空港のような存在であり、上海虹橋国際空港は市の中心から約10キロ西に離れた東京の羽田空港のような存在である。
また上海虹橋国際空港の隣には、上海虹橋駅と言う高速鉄道(日本で言う新幹線)専用の駅があり、近隣の杭州、南京、蘇州などのほか、遠く北京や深セン、成都などへの長距離を走る高速列車もここを起点としていて、今や上海駅に代って上海の鉄道の玄関口になっている。

 こういった上海の状況の中、我々外国人はそのほとんどが上海浦東国際空港に到着することになるのだが、上海市内ならともかく近隣都市へ移動する場合は上海虹橋駅を起点とした高速列車に乗り継ぐ必要があり、国内の小都市への国内線搭乗にもやはり上海虹橋国際空港に移動する必要がある。
そこで、今回改めてその移動手段を比較検証してみることにした。

上海浦東国際空港から上海虹橋駅(上海虹橋国際空港T2)への交通路線図

上海虹橋国際空港(上海虹橋駅)へのルートが示されている。

A.タクシー
どの都市でも同じだが一番容易かつ金額が高いのがタクシーで移動する方法である。
平均計測だと上海虹橋駅まで60分240元との結果が出ている。
実際はもう少し、早く着きそうで渋滞に巻き込まれなければ50分くらいまでに短縮できるがこれらはやはり時間帯と天候による。
まあ上海のタクシーは安全になっており、それほどの危険や遠回りされることもないので、1人の利用はともかく、数人で乗車ならばそれほど高い移動手段とは言えないだろう。
ただ、言葉の面でやや不自由なのが運転手とのコミュニケーションで、中国語が少しできるかどうかで快適性も変わってくるだろう。

上海市のタクシー

上海市のタクシー

B.リムジンバス
リムジンバスの機場1線が上海浦東国際空港から上海虹橋枢紐東交通中心(上海虹橋国際空港T2・上海虹橋駅)へを結んでいる。
所用時間と運賃は虹橋枢紐東交通中心まで60分30元であり、もっと短縮されることもあり、実はタクシーと実質の走行時間は変わらない
上海のバスはタクシー並みに飛ばすので、所要時間そのものは変わらないのである。
 差が出るのは出発までの待ち時間であり、機場1線の運行間隔は15分~25分となっていて、走行時間が同じだとすると最大25分の差が生まれる。

 運賃はタクシー運賃に比べ約1/7~1/8となるので、この発車までの待ち時間を待てるかどうかで選択が決まりそうである。
 ちなみにリムジンバスの乗り心地はそれほど悪くなく、まあ隣の席に巨漢の人が来ない限りタクシーに比べ大変ということもない。

上海浦東国際空港のリムジンバス機場1線

リムジンバス機場1線

C.リニアモータカー+地下鉄2号線
上海浦東国際空港には世界初の超高速営業運転を行なっているリニアモータカーが運行されている。
但し上海の中心部までは通じておらず、路線は上海市の市街地の東端の龍陽路駅までで、ここから上海地下鉄2号線などに乗り換えなくてはならない。
 上海虹橋駅までリニアモータカーが乗り入れる計画は以前からあり、ルートも決まっているが沿線予定地の住民の反対などあって今のところ実現していない状況になっている。
 さてリニア+地下鉄2号線で移動した場合、所要時間と費用は64分56元(リニア50元+地下鉄6元)となっていて、リニアの切符窓口で当日の航空券を提示したり、上海公共交通カードを使用して自動改札に直接入場すると10元引きとなる。
 移動時間の正味はリニアが8分、地下鉄が46分で乗り換え時間が含まれるがリニアの待ち時間が最大で20分程度見込まれるため、トータルでは84分程度を見込む必要がある。
 つまりリムジンバス利用より運賃がやや価格が高い上に時間がかかるルートになっており、リニアに記念に乗車する目的が無ければ、上海浦東国際空港から上海虹橋駅(空港)への移動方法としてはそれほど効率的な選択肢ではないと言えるのが+この方法である。

上海浦東国際空港のリニアモータカー「トランスピッド」

上海のリニアモータカーの車両

D.地下鉄2号線のみで移動
上海の地下鉄2号線は上海浦東国際空港から上海虹橋駅(上海虹橋国際空港)までを結ぶ長大な路線となっており、この路線1本で空港間或いは上海虹橋駅の高速鉄道(新幹線)への乗換移動が可能になっている。
 ただ、区間により乗客数格差があるため全線の通し運転は行われておらず、広蘭路駅で4両編成の列車から8両編成への列車への乗り換えが必要になる。
 地下鉄のみで両空港間や上海虹橋駅まで移動した場合の運賃は8元で所要時間は正味93分ほどかかるが、運行本数が多いため待ち時間を含めてもプラス10分くらいを見れば十分足りる。
 なお上海虹橋駅や虹橋第2ターミナルでは地下に到着する為、出発ロビーに移動するのに垂直移動があり、できればプラス5分くらいは見た方がよいだろう。
 このように全線地下鉄で移動すると、他の手段に比べ20~30分は余計に時間がかかるが、運賃は圧倒的に安くでタクシーの1/30、リムジンバスの1/3以下であり非常にリーズナブルな移動手段であることがわかる。

 ただ費用と所要時間以外の面で大きく違うのは移動時の快適性であり、地下鉄2号線では快速運転が行われていないために、完全各駅停車となっていて頻繁に停車して乗り降りする客も多く、あまり落ち着いた環境とは言えないのである。
さらに2号線の列車はそれほど座り心地が良いとは言えないプラスチックのロングシートの椅子であり、加えてほとんどが地下を走るルートのため1時間以上景色が無い状態になり、実際の所要時間以上に心理的疲労を感じる移動手段となる可能性があるルートである。

上海地下鉄2号線

圧倒的に安上がりの移動手段

お金をとるか、快適性をとるか、はたまたバランスで選ぶか、各手段各様の特徴があるので、是非参考にしていただきたい。

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上海虹橋国際空港T2から上海虹橋駅までの移動手段

 上海虹橋国際空港の国内線の第2ターミナル(T2)と高速鉄道の上海虹橋駅、或いは長距離バス乗り場は、上海交通総合ターミナル(上海虹橋枢紐)として一体で建設されている。
 ただ一体といっても空港と鉄道駅はそれぞれが巨大な施設であるため、お互い1キロほど離れており、相互の乗換にはそれなりの時間を要する。

 まず、一番基本的な移動方法が徒歩である。
 
 上海虹橋国際空港の空港の到着ロビーからエレベーター或いはエスカレーターですぐに降りることのできる地下1階レベルは、上海虹橋駅の地下までの通路が繋がっており、天候に左右されることなくここを徒歩で歩いて移動することが出来る。

上海虹橋国際空港T2到着ターミナルエレベーター

T2のエレベーターはスケルトン構造

 ただやはり1キロ程度の距離があり、ただ単純に歩くと時間がかかる上に非常に疲れてしまうので、乗り換え客のために動く歩道が用意されている。
 とは言えなんと4機もの動く歩道を乗り継がなければならず、動く歩道の上で休むことは可能だが結構トータル時間がかかり、上海虹橋駅のコンコースにたどり着くまでに最低でも20分くらい見ておいた方がいい。

上海虹橋国際空港T2地下の動く歩道

T2から上海虹橋駅までは動く歩道を4機も乗り継ぐ


 しかもたどり着いた先の上海虹橋駅のコンコースも世界一と言われるほどに広いので、コンコースに入るセキュリティチェックも含め、コンコースの端まで移動しなければならなくなった場合はプラス10分は見ておいた方がいいだろう。

上海虹橋駅コンコース

世界一と言われる巨大コンコース

 次に利用できる可能性があるのが地下鉄である。
  上海虹橋枢紐には地下鉄10号線と2号線が乗り入れており、虹橋第2ターミナル駅(虹橋2号航站楼)と虹橋鉄道駅(虹橋火車站)という2つの駅があって、この1区間を乗れば、徒歩で歩くよりはやや楽に移動できる。
 ただ残念ながら虹橋第2ターミナル駅は2号線と10号線のホームが別になっている上に、改札口もそれぞれ別であり、早く来た列車に乗るという乗り方が出来ない。
 ちなみに運転間隔は2号線が6~12分、10号線が10~15分と2号線の方がやや密なので、急ぎたい場合は2号線が便利であり、逆に空いているのは10号線となっている。

上海地下鉄の虹橋第2ターミナル駅改札口

虹橋第2ターミナル駅改札口(ここは出口専用)

 運賃は何れも1人3元(約50円)となっていて、荷物が重い場合などは利用するのも手ではあるが、運転間隔やホームへの移動時間などを考えれば時間短縮という面では地下鉄利用はあまり意味がない。
 地下鉄の「虹橋鉄道駅」駅から列車に乗るコンコースに上がるエスカレーターもあまり近いとは言えないのが実際のところで、地下鉄を使うメリットがあるとは言い難いのである。

上海虹橋駅乗車コンコースへのエスカレーター

上海虹橋駅コンコースへのエスカレーター

  

 そして3つ目の手段がカートの利用である。
 上海虹橋国際空港の到着ターミナルの地下に下りたところにカート受付が有り、上海虹橋駅の地下をを経由して、一番西端の上海虹橋汽車站(バスターミナル)までを、日本のゴルフ場や遊園地にあるような電動カートで運んでくれる。
 料金は1人10元(約170円)で、上海虹橋汽車站まで7~8分程度で移動できるので、移動手段としてはこれが一番早い事になる。
 ただし運行時間に制限が有り、早朝深夜は運行されてないので地下鉄か徒歩ということになる。

外見は結構小さい

外見は結構小さい

 いずれにしても、一体化して便利になったように見えるこの上海虹橋国際空港と上海虹橋駅であるが、想像よりは時間がかかるこの乗換となっている。

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上海浦東国際空港から深夜にバスで上海市内の上海虹橋国際空港へ移動してみた その2

その1はこちら

守航線の上海浦東国際空港から市内への道のりは高速道路を走らず一般道を走ったのだが、真夜中のため混雑もなく至ってスイスイと進む。
ただ、今回は一部工事中の箇所を進んだため、結構揺れた。
上海ディズニーランド近くの関連道路だの地下鉄などが建設されているエリアは、非常に道が悪い状態になっているようだ。

そしてこの守航線バスの空港出発後の最初の停留所は「龍陽路」であり、地下鉄とリニアの駅の前である。
今回ここに到着した時刻が1時52分で空港からおよそ30分くらいで到着する。
当然リニアも地下鉄も動いていない時間帯だが、停留所にはこのバスからの客待ちのタクシーが並んでおり、バスの降車口で客引きを行なおうと懸命に運転手が勧誘する。
 上海では最近は悪質なタクシーは減ったが、そうは行っても深夜だけにやや心配な面もあり、出来れば外国人は流しのタクシーを拾ったほうが安全と思われる。

上海浦東国際空港の守航線の降車客を待つタクシー

そしてバスは龍陽路を出発したあと、市内の目抜き通りの一つ世紀大道に入り、市の中心部に向かってひた走ることになる。
2時ちょうど(空港から50分)に東方路のバス停に到着したが、ここには降車する利用客は少なかった。
次の東方医院のバス停は降車客がいなかったために、2時5分頃に通過(空港から55分)しただけで、バスはそのまま黄浦江のトンネルへと向かう。

ルートの左手には金茂大厦や上海環球金融中心、さらには前方には上海のシンボルとも言える東方明珠塔などが暗闇の中に僅かに見えるが、深夜ということもあってライトアップもなく、その姿をはっきり確認するのは難しく、深夜の移動で浦東地区の摩天楼の観光気分を味わうというのは少々難しいという気がする。

バスはそのまま黄浦江のトンネルを抜けて浦西と言われる上海の中心部に入り、人民広場に到着する。
人民広場の降車場所は西蔵路の手前の延安東路上の雲南路と交差点付近であり、今回は2時10分に到着(空港から60分)した。
ここにもタクシーが沢山待ち構えていて、上海駅などどこへ移動するのにも不便はない。
ただ、ここまで来ると上海市内を走る深夜バスにも乗り継げるので、ここまで安く乗ってきたのだから、行先によってはここから敢えて高いタクシーに乗る必要もない。

人民広場バス停前には降車客狙いのタクシーが沢山いる。

人民広場バス停前には降車客狙いのタクシーが沢山いる。

その後、バスはそのまま延安路を進み、石門一路に到着したのが2時16分(空港から66分)だったが、ここで降りた客は1組しかなかった。
上海のバスの場合は日本と違って降車客がいないとどんどん通過して行ってしまうので、中国語が得意ではなく地理も詳しくない人は予め運転士に降車予定停留所を伝えておいたほうが安全である。
そして静安寺近くの華山路についたのが2時21時分(空港から71分)であり、延安中路上の華山路との交差点手前の静安公園の前に到着する。
静安寺の繁華街もこの時間になるとかなり静かである。

バスは華山路の次は虹許路まで停車しないため、中山公園方面や徐家匯方面へ行く場合はここで降りるのがベストとなる。
虹橋開発区を右に見ながらバスはそのまままっすぐ進み、次の虹許路バス停に2時30分(空港から80分)頃に到着した。
虹許路のバス停には延安西路上の虹許路との交差点を超えた辺りにあり、ほとんどの乗客はここで降りることになると思われ、虹橋空港のT1まで行く客は上海虹橋国際空港への乗継ぎ目的などのごくわずかの乗客で、実際この日にも虹許路で降りなかった乗客は僅かだった。

そして最終目的地の上海虹橋国際空港T1への到着は午前2時38分(空港から88分)だった。
虹橋空港は夜中ではあるが、一応照明が煌々とついていた。

深夜の上海虹橋空港国際第一旅客ターミナル

ただ、上海虹橋国際空港のターミナルは一応解放されてはいるものの、夜中の滞留は歓迎されていないようで、内部のベンチに座っている人はいなかった。

夜中の上海虹橋国際空港T1内部。

夜中の上海虹橋国際空港T1内部は誰もいなく静かである。

上海虹橋国際空港T1の出発便に乗り継ぐには、ここで時間をつぶす必要があるのだが、実はターミナル内を通って1階に下りて外に出るとそこには24時間営業のマクドナルドがある。
この空港で、この時間帯に営業しているのは唯一このマクドナルドだけであるため、出発便待ちの人に有り難い店舗となっており、今回もここで時間を過ごしている人が何人もいた。

上海虹橋国際空港1階のマクドナルドは24時間営業

上海虹橋国際空港1階のマクドナルドは24時間営業

ただT1の出発便に乗る場合はここで待てばいいが、T2の早朝便に乗り継ぐ場合は早めに移動しておく必要がある。
日中ならばターミナル間の無料シャトルバスに乗って移動することも可能だが、6時台7時台といった早朝便に乗りたい場合はシャトルバスが動き出すのが6時の為、やや時間がタイトとなる。

その場合はタクシーで移動することになり、そういった利用客目当てか、T1の1階の到着ロビー外ではタクシーも何台か客待ちをしてる姿があった。
今回T1からT2へのタクシーは利用しなかったが、調べてみたところ6キロほどの距離で5時までの深夜料金時間帯だと30元弱、5時以降なら日中料金のため22元ほどで利用できるようであり、5時を待って移動しても十分間にあう。
 もちろん、早めに移動してT2で時間を待つというのも可能だが、T2自体は開いているはずだが、飲食店などの店舗が深夜は閉まっているため、上記のマクドナルドなどで時間を潰して5時を過ぎてから移動した方が賢明だという気がする。
 とにかく、この「守航線」という深夜バスの存在は、地元住民にとっても乗り継ぎ客にとっても、時間とお金を有効に使うための有り難い存在であることは間違いないようだ。

※2015年04月23日上海浦東国際空港からの深夜バス、終点を上海虹橋国際空港T2へ変更

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上海浦東国際空港から深夜にバスで上海市内の上海虹橋国際空港へ移動してみた その1

上海浦東国際空港には市内までのリムジンバスの系統が8系統程あるが、何れも23時まででその後は運行を終了してしまう。

では、23時からあとはタクシーしか手段が無いかと言えばそうではない。

実は上海浦東国際空港には23時以降も最終便の到着後まで、上海市内の上海虹橋国際空港まで運行される「守航線(shou3hang2xian)」という最終便バスが存在する。

 路線は一系統だけだが、市内の中心部を通って上海虹橋空港のT1まで運んでくれるため、上海在住者が上海浦東空港に深夜便で到着した場合や、上海浦東国際空港に深夜に到着して上海虹橋国際空港からの早朝便などに深夜の移動で乗り継ぐ場合などに非常に便利なバス路線となっている。

今回物好きにも、そんなバスに体験乗車してきた。

さて上海浦東国際空港の公式サイトにはこの「守航線」の運行時間は「23時から当日最終便到着後45分後まで運行」とある。
この当日便という解釈が何時までの便を指すか微妙だが、上海浦東国際空港の航空便の運行状況をチェックすると、国内線の最終便到着の定刻は深夜2時頃までとなっていて、その後2時間ほど空いて4時以降に東南アジアからの国際線便が到着するのだが、これは恐らく早朝到着便と解釈されそうなので、およそ2時までの国内線が当日便の基準になると思われる。
 で、今回乗り遅れて戻りが朝になるのが嫌だったので、安全策をとって深夜1時頃のバスを待って乗ることにした。

昼間の機場1線と同じ1番乗り場

昼間の機場1線と同じ1番乗り場

守航線の乗り場は、T1の1階の到着ロビー中央付近から6番扉を出たところの、昼間は機場1線の出発する1番乗り場である。

ただ、日中は混乱を避けるためか案内表示の看板に幕が駆けられ見えないようになっていて、23時を過ぎて初めて表示されるようになっている。

夜にだけ登場する表示である。

夜にだけ登場する表示である。

 実はこの守航線は日中の各バス路線と違って専用車両というものはなく、日中の路線の車両を流用して運用が行われているようで、今回私が乗った車両も本来は市内の静安寺に向かう「機場2線」の車体をそのまま使用していた。
故に車体の表示は「機場2線」となっていて、車体に「守航線」の表示はどこにもない

 まあこの時間帯に既に他のバスは動いておらず、「守航線」標識の出ている場所に止まっているので、このバスがおよそ「守航線」だというのは何となく分かるのだが、やはり車体に何にも表示が無いと誰もが不安になるようで、バスのそばにいる係員に確認するケースが何度も見られた。
 ただどのバスでも元々リムジンバスなのでトランクルームも使えるようになっており、スーツケースなどはトランクに預けることができる。

 運賃は事前に払う必要はなく、とりあえず乗ってしまってからバスがT2に移動した後に車内で払うことになる。
これは昼間の他のリムジンバスと同様の扱いとなっている。

トランクルームに荷物を預ける人。奥の男性は運転手。

トランクルームに荷物を預ける人。奥の男性は運転手。

さて私の乗ったバスは1時12分くらいに満席となったが、そのあとも何人か乗ってきた。
原則として立ち席乗車は禁止のはずだが、この時間帯であることもあって、立ち席でもいいからと乗客達は次々と乗り込んできて、結局立ち席客がいる状態でバスは出発した。

直ぐに満席になった。

直ぐに満席になった。

バスはT1を出発した後に、ぐるっと空港の周回道路を回って次にT2のバス乗り場に到着する。
空港内の表示ではこの「守航線」は昼間の便と違ってT1からしか出発しないような説明だったが、実際はT2のバス乗り場にも待っている人がいたのでT2からでも乗車できるようである。
(ただ保証はないので案内通りにT1に廻ったほうが確実ではある。)

T2の乗り場で守航線を待つ人たち

T2の乗り場で守航線を待つ人たち

運賃は、ここで乗り込んできた運賃徴収係のおばちゃんに払うが現金のみの対応となっていて、上海虹橋国際空港までなら30元だが、途中で市内の各所にも立ち寄るので、例えば人民広場までなら20元となっていて行先を伝える必要がある。
運賃と引き換えに乗車票を渡されるが、これが切符とレシートを兼ねている。
さて市内へ向けていよいよ出発である。

(その2へ続く)

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上海虹橋国際空港と上海虹橋駅を結ぶ電動カート

先日、上海虹橋交通ターミナルへ食事に行ったら(笑)、T2の内部に電動カートが走っているのを発見した。

(家の近所よりはレストランが充実しているため時々行くのである。)

外見は結構小さい

外見は結構小さい

ゴルフカートを大きくしたような、郊外公園などで見かける6人程度が乗れるオープンタイプのカートで、なんと鉄道の上海虹橋駅と上海虹橋空港の間を結んでいるのだという。
具体的には地下鉄の虹橋第2ターミナル付近からバスターミナルの有る西交通中心までをぐるっと回ってくるコースになっており、一周すると20分の距離で料金は一回1人10元で、70歳以上の老人と障害者、妊婦は無料とのこと。
運行時間はあさ9時から夜9時までとなっている。

ぐるっと南北の通路を一周してくる形になっている。

ぐるっと南北の通路を一周してくる形になっている。

以前から私はこの虹橋ターミナルは空港と鉄道駅の距離が遠く、移動に不便で同居のメリットがないなぁと感じていたのであるが、さすが施設の管理側も要望があったのか、その辺に気づいたようで今回の電動カーバスの運行開始になったらしい。

1人10元で9時~21時と書いてある。

1人10元で9時~21時と書いてある。

しかし1回10元とはちょっと高い気がする。

この区間、例えば地下鉄で移動すれば3元で済むし、端から端まで歩いても1000m程度の距離なので15分くらいで移動できる。
そういう比較をすれば10元と言う料金はちょっと高すぎるし、費用感覚が街中の三輪タクシーなどとあまり違わない気がする。
まあ荷物が多い時や疲れている時などは重宝する可能性もあり、VIP用サービスと思えばありなのかもしれないが、今のところ利用者は多くない様子だった。
地下鉄料金と比較して、これが5元だったらもう少し利用客が増えそうな気がするのが、まあどんなサービスであれ利用客の不便さを感じ取って、いろいろ創意工夫をしようとする姿勢はアリかなと感じる。

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