香港国際空港は、欧州・豪州・東アジアの接点に位置するためにアジアや世界の航空会社が集まってきており、乗り換え客も非常に多い。
特に香港国際空港を拠点とするキャセイパシフィック航空(CX)とその子会社の香港ドラゴン航空(KA)が香港国際空港を接点として各地を結ぶ旅客運送を行なっているため、ロビーで乗り換え便を待つ旅客も大勢いる。
その流れは深夜でも途絶えることなく香港国際空港は24時間稼働を続ける。
こういった乗り換え客のために、香港国際空港では無料のWIFIと電源が用意されている。
WIFIはほぼロビー全域をカバーしており、各自のノートパソコンやスマートフォンのブラウザを立ち上げ、利用規約に同意するだけですぐに利用できる。
ただし、やはり公共WIFIであるため暗号化などは全くなく、銀行取引など大事な情報のやり取りは避けたほうが良い。
またこのWIFI通信と同時に無料電源も提供されている。
ただし、ここで気を付けなければならないのは、電圧とプラグ形状の問題。
USB電源供給もあり、スマートフォンへの充電はそれほど不便を感じないと思われるが、問題はAC電源であり、香港国際空港のAC電源は旧統治国のイギリスの影響もあり、電圧は220Vで周波数50Hzで、プラグは現在(角3ピンのイギリスタイプ)に統一されている。
このため、日本のノートパソコンなどを持ちこんだ場合は、日本製品はA型プラグであるのが通常で、香港国際空港の電源コンセントをそのまま利用することができない。
従って、変換アダプターを用意する必要があり、香港国際空港を乗り継ぎのために利用して第三国に出国する場合に目的地のプラグ形状ばかりではなく、この乗り継ぎ時間用の変換プラグも配慮が必要となる。
ちなみに、香港国際空港の免税店(電化製品店)ではこの変換プラグを販売しており、120HK$(約1800円)ほどで購入できるため、万が一準備を忘れても緊急購入は可能である。
また電圧に関しては、近年のノートパソコンやスマホのAC電源は大方100~220Vの電圧に対応しているのでこれらの製品の充電などに関してはほとんど心配いらないが、例えば電動歯ブラシなど電圧対応していな機種もあるので、注意が必要である。
さて、実際にこれらの電源を利用してみると、まず電源の設置個所はそれほど多くなく、搭乗口1か所につき、充電スタンドは1か所に満たない設置状況となっており、数量的には不足している印象でさらにUSB給電も故障している場所がところどころあった。
よって使用可能な電源の場所に利用客が集中していて、空きを探してうろうろしなければ満足に電源供給できないといった状況となっていりる。
従って長時間の乗継滞在の場合は、空港内の端っこへ移動しなるべく利用可客の少ない場所で時間を過ごすのが賢い時間の過ごし方だと思われる。
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