先日、上海虹橋国際空港T2に行き、ターミナル間シャトルバスに乗ろうとしたとき、写真のような掲示を見つけた。
それによると2013年12月19日から、上海虹橋国際空港のT1とT2をターミナル間を結ぶシャトルバスの運転間隔を30~35分に改めるとあり、始発と終バスは変わらないとある。
従来このシャトルバスは15分間間隔とアナウンスされていたので半分に減便されたことになる。
まあT1とT2の間には有料にはなるが、地下鉄10号線という連絡手段もあり、941路というバスも移動には使えないこともなく、バスの利用者が多くないため減らしたという事なのかもしれない。
しかし、ターミナル同士が離れているとはいえ同じ空港として存在し、国際線と国内線の乗継需要がそれなりにあることを考えれば、空港として無料シャトルバスをきちんと提供するのは当然であり、減便というのは何となくいただけない気がする。
それでなくてもT2側のシャトルバス乗り場は取って付けたような場末の場所、具体的には1階到着ロビーを外に出て、右手へ70~80m離れた場所にある。
3階の車道の下になるので雨こそ防げるが、吹き晒しの場所であるため風が強い日は寒く、夏は暑い。
故にとても利用客のためを考えたような扱いではなく、どう見ても後から取ってつけたような場所にあるのだ。
まあ上海虹橋国際空港としては本来T2が供用開始した時にこのシャトルバスは臨時の手段として考えており、地下鉄10号線が上海虹橋国際空港に乗り入れた時点で廃止する予定だったのだが、無料が有料になることで利用者の猛反発を受け、1日で復活したという経緯がある。
それ故に、利用客のためにこのシャトルバスを便利にしようという意識が元からないのである。
故に今回もあっさりと減便対応となったようなのだが、やはり空港の機能性を考えた場合、この減便対応はいただけないなと感じてしまうのである。
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