アモイの新空港は2015年着工、2020年開港へ:中国空港関連ニュース

福建省厦門(アモイ)市における新空港「厦門翔安国際空港」が来年2015年にも7着工されることになったと網易網が伝えている。
 新厦門翔安国際空港の建設が予定されているのは、福建省厦門市翔安区の大嶝島と小嶝島の間を埋め立てて造られる10キロ平米余りの造成地で、厦門はもとより漳州、泉州、龍岩、金門地区など周辺地区への移動に便利な場所とされている。
 現在の計画では厦門翔安国際空港は総敷地面積17.5平方キロメートル、3600m~4000mの滑走路4本、仏エアバス社のA380など大型機が駐機できるエプロンを含めた177機分の旅客搭乗口、28機分の貨物機駐機エプロン、旅客ターミナル総床面積55万平方メートル、想定旅客キャパは初期開港時は年間3000万人、将来的には6000万人を想定してるとのこと。
 報道によれば今年2014年から2015年にかけて福建省側が、周辺交通、エネルギー、推理、行政組織、情報インフラ、環境保全等の6つの項目についてそれぞれ調整が行われ来年2015年中に着工2020年の完成を目指すとしている。
 予測によると厦門市周辺の航空需給は年間3300万人に達すると見られているが、既存の厦門高崎国際空港の設計想定キャパは2600万人でありほぼ飽和状態に近づいているため、新空港の建設が急務となっていたとのこと。
 なお新厦門翔安国際空港の完成後に厦門高崎国際空港は廃止せず、役割を分担して運用が行なわれる計画になっているとしている。

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