上海虹橋国際空港のT2ターミナルの出発階に繋がる待合ベンチの場所に、スマートフォンなどの充電用スタンドが設置されている。
場所はT2の出発階(3階)から上海虹橋駅に繋がるコンコース上の部分である。
設置されたのは、恐らく昨年の秋だったはずだが、いつも人で賑わい、このスタンドの写真を撮れるチャンスがなかったので、記事にするチャンスを失ってきたが、今回ようやくスタンドだけの写真が撮れた。
この充電スタンド、何種類かタイプがあるが、目立つのがこの立脚型のスタンドで敷居の両側に、それぞれ2つのコンセントパネルがあり、それぞれUSB給電2つと電源コンセント1組がある。
この電源コンセントは一般的には、日本の標準プラグのようなAタイプであれば2種類挿せるので実質1つのパネルで2人同時に使用できる。
パネルはスタンドの1面に2つずつ設置されているので、1面当たりパソコン4台とスマホ4台の設置が可能、さらにこのスタンドは同様の仕様で2面構成となっているので、締めてパソコン8台とスマホ8台に同時供給が可能という説明になる。
このスタンド供給能力としてはそれなりに優秀な電源スタンドということにはなるが、ただまあ一つのスタンドにこれだけ電源供給口が集中すると、結構使いにくい。
特に公共の場所に設置されている施設としては、非常に使い勝手が悪く、供給パネルのところの置き台スペースが非常に狭く、とてもスマホ4台を並べられるほど広くない。
しかも見ず知らずの人との共用になるので、盗難や不意の落下で破損のリスクも非常に高いということになり、安全上問題があるのである。
またそばのベンチまでコードを引っ張るとしても、スマホを供給口へ繋ぐ人と位置が被ってしまい、とても供給口の数全部を使うほどのユーザーがこの電源スタンドには近寄れない。
結果このスタンドの片面で8台分の供給能力があるにも関わらず、実際同時に利用できるのは3~4人が限度となってしまっている。
同じ人がバッテリーパックとスマホの同時充電を行うのであれば、スペースの問題は解消するが、逆に少数利用者が電源供給口を独占している印象に繋がりあまりよいものではない。
以前に比べれば、こういう施設が出来ただけマシとも言えなくはないが、まだまだ改善の余地が大きいと思われる上海虹橋国際空港T2の充電スタンドである。
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