中国南方航空が長距離国際路線で有料座席選択制を導入:中国空港関連ニュース

 中国南方航空(CZ)が長距離国際路線に置いて、座席の位置を指定する場合に有料とする有料座席選択制度を12月から導入することになったと民航資源網が伝えている。
 先月中国国際航空(CA)において、米ヒューストン、サンフランシスコ、ロスアンジェルス、フランクフルト、パリ、ロンドンの6路線に置いて、有料座席選択制が導入されたが、南方航空もこれに倣う形で導入が検討されているとのこと。
 中国国際航空の例に倣えば、座席区分は大きく3つに区分され、各ブロックの1列目と緊急脱出口の位置はほかの席より20%もシートピッチが広いので600元、2列目~10列目は出入りに有利という事で100元、11~20列目が50元となっているとしていて、南方航空でも概ねこれに倣った座席区分が行われる可能性があると見られている。

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