湖北省重慶市のタクシー運賃体系が1月25日から大幅に見直されることになったと長江日報が伝えている。
武漢市物価局によれば、人件費水準の変動や社会状況の変化により、武漢市のタクシーの運賃水準を1月25日から改定することになったとのこと。
ただし、メーターの交換等問題もあることから2月15日までは移行期間として複数の運賃体系の車両が混在する見込みだとしている。
新運賃体系では、従来の初乗り運賃が8元から10元に引きあげられ、2000cc未満の排気量の車体は初乗り3キロまでが10元、2000cc以上の車両は初乗り2キロまでが10元となる。
また返車補償の対象となる距離を銃らの7キロ以上から10キロ以上に引き上げ、より遠くまで乗車しても従来より割安の状態とな見込みとなった。
また電話で呼び寄せた場合の配車料は従来の5元から4元、低速状態の場合に加算される時間加算費用は従来の累計2分につき1元から2分半につき1元へと価格が引き下げられた。
なお、現在上記の運賃に付加加算されている特別燃油加算運賃については1元から0.5元に引き下げられ、実質の初乗り運賃は10.5元となるとしている。
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