合肥新橋国際空港その6「ブリッジでトラブル」

荷物検査場の入り口の上部には安徽省の観光名所の黄山の絵が飾られていた。
黄山というだけあって、絵も黄色っぽい色彩になっていたが、実際には朝日の時に太陽の光に輝いて黄色くなるだけで普段から黄色というわけではないようだ。

さてさて出発のコンコースに出ると、流石に昨夜と違って昼間と言う事もあって外光が差し込み空間が明るく、白を基調にした内部が美しく見える。

外光が入りとても明るい
外光が入りとても明るい

上空から見るとグライダーように翼を広げる形をしたターミナルは広々として気持ちいい空間であるが、広いということはやはりそれだけ距離を歩かなくてはならなく、今回搭乗する飛行機はA1搭乗口が指定され一番端っこであった。
前日の到着便でも体験したように動く歩道は一カ所しかなく、端まで行くにはやはり結構長い距離歩かされたのである。
が、A1搭乗口に到達してみると、どうもゲートに標示されている便名が違うことに気づき、ゲート変更かと思い出発案内表示板を探してみたが何とそれも見つからなかった。
ゲートごとの出発便の表示板はあるのに、空港全体の情報ボードが無いのである。
何と不親切な情報システムだろうか?

翼を広げたようにターミナルが広がる
翼を広げたようにターミナルが広がる

荷物検査場を出た中央に戻らなければならないかと思ったが、どうせ端から戻るのでゲートを一つ一つチェックしていくとA4ゲートに変更されていることが判明した。
「良かった。」
搭乗口に到着してみると搭乗する航空機はまだ到着しておらず、どうやら遅れているようである。
まあ、こんな遅れは中国では日常茶飯事なので一々苛立つことも無いのだが、このゲート探しで焦った汗も無駄だったわけあり、折角タクシーを飛ばしてきたのにバスでも間に合ったかもしれないと思うとタクシー代がちょっと勿体なかっったなというケチな料簡が頭をもたげた。(笑)
搭乗する予定の山東航空の機体は本来なら定刻の出発時間であった時間になってようやく到着した。

出発時刻になって遅れて到着
出発時刻になって遅れて到着

「ここから30分待ちくらいか?」
この時はそんな計算をしていた。
ところがここで思わぬトラブルが発生する。
なんとボーディングブリッジが機体にうまく接続できないトラブルが発生したのである。

うまく接続できない?!
うまく接続できない?!

(つづく)
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