2月5日から中国国内線燃油サーチャージ廃止へ:中国空港関連ニュース

 2月5日から中国国内の国内線航空運賃に加算されていた燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)が2月5日発券分から廃止されることになったと中国経済網が伝えている。
 今回の燃油費加算の廃止により、中国の航空便利用客の運賃に加算される費用は民航発展基金(空港建設税)の支払いのみになり、国内線は1人あたり50元、国際線(出発地が中国国内の場合)は1人当たり90元の加算のみになるとしている。

 今回の措置について中国民航局によると、2月1日に国内の航空燃料価格が1トン当たり3782元に引き下げられたのを受けて、特別燃油加算費の基準となる1トン4140元を下まわることになり、燃油費加算の廃止を決めたとのこと。
 但しこの廃止は永久措置ではなく、今後再び航空燃料市場が上昇することがあれば同様の制度によって、再び運賃に加算されることになるとしている。

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