中国の航空管制システムは80年代レベル


 先日、ある会でご某日系航空会社の系列会社にいた方とご一緒したことがあり、その時にどうして中国の飛行機はあんなに遅れるのかと質問して見た。
 中国人のマナーレベルの問題だけじゃないという持論を確認してみたかったのである。
 すると、やはり驚くべき回答が返ってきた。
 中国は航空管制システムが古く、日本の80年代のレベルのものを今も使っているため、増え続ける航空需要を効率的に捌き切れず遅延を生む要因になっているとのことであった。
 その点、日本の羽田や成田は、あれだけ混雑しているのにも関わらず航空管制システムが優秀なお蔭で捌くことが出来ているのだという。
 もちろん中国の場合は、空軍による空域制限が非常に厳しく、それが民間機のトラフィックを圧迫する要因にもなっているが、航空管制がもっと新しいものならば現状の様な酷い状態にはならないということのようだ。
 そういえば、以前世界の空港の遅延率を調べた際に、中国同様にモスクワの空港の遅延率が高かったことを思い出したが、どうやら同じ社会主義のロシアでもやはり管制システムの進歩が遅れているということが原因として考えられそうだ。
 まあ、素人的には早く新しい管制システムを導入しろと思うが、恐らくこういった航空管制に関する技術は当然軍事技術と繋がるものがあるわけだから、日本やアメリカで採用されているものをそのまま中国に導入するわけにはいかないのだろうと思う。
 つまり日本やアメリカにとっては対共産圏に技術を流出させることになるし、逆に中国にとってはアメリカや日本の部品を安易に導入して自国の軍事的事項に繋がるものに採用できないということになる。
 故に民間機の管制システムが80年代モノということなら、恐らく空軍だって推して知るべしな状態であり、やはり西側の技術を取り入れて成長させることが出来ないのではないかと推測される。
 つまり中国の航空機遅延の解消には、ロシアや中国の自国技術の成長を待つしかないということになるが、航空機以外の民間技術のレベル水準や現状を考えると、中国やロシアの航空管制システムが今後も飛躍的な成長を遂げるということは期待薄である。
 管制システムがこのままの状態で、現状航空機の離発着回数や乗客が増え続けている現状を考えると、中国の航空機遅延率はますます激しくなる、そんな気がしてしまうのである。

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