香港と広東省珠海を結ぶ「港珠澳大橋」の開通によって香港と珠海を結ぶルートが開通したことを受けて、珠海側に香港国際空港の珠海公路口岸候機庁(ハイウェイイミグレエアターミナル)がオープンしたと港澳在線が伝えている。
香港国際空港によると。このイミグレターミナルには、キャセイパシフィック航空(CX)、キャセイドラゴン航空(KA)、香港航空(HX)、香港エクスプレス(UO)の4社のチェックインカウンターが並び、座席の選択やボーディングパスの発行などができるとのこと。
但し委託荷物の受付はまだ対応しておらず2022年までの実現を予定しているとしている。
なお、この珠海公路口岸候機庁から香港国際空港へは3つのバスルートが用意されている。
一つ目は、まず港珠澳大橋のシャトルバス(24時間運行。15分おき、58人民元/人)を利用し、港珠澳大橋の香港側のイミグレまで移動。
その後、香港国際空港へのシャトルバスB4系統(6HKドル)を利用するか、空港の運営するバス(10~20元程度)で、約10分ほどで香港国際空港到着。
二つ目は、香港空港への直通バス(香港機場巴士)(運営時間07:00~22:30、1時間おき、200HKドル)を利用するルート。
ただし、港珠澳大橋の香港側のイミグレで一度バスを降り、荷物検査を受ける必要がある。
三つ目は、香港国際空港のシャトルバス(運営時間07:00~22:30、15分おき、200HKドル)を利用するルート。
やはり港珠澳大橋の香港側のイミグレで一度バスを降り、荷物検査を受ける必要がある。
いずれも香港のイミグレまで40分で、荷物検査を含めると香港国際空港まで1時間の行程となっている。
→【香港国際空港周辺のホテルを探す】
→【香港市内のホテルを探す】
☆香港国際空港トップ
☆香港国際空港からエアポートエクスプレス
☆香港国際空港からの地下鉄
☆香港国際空港からリムジンバス
☆香港国際空港からタクシー
☆香港国際空港から周辺都市への長距離バス
☆香港国際空港から周辺都市へのフェリー