浙江省麗水市の麗水空港が2025年7月18日より民間運用を開始し、国内旅客便が就航したと潮新聞が伝えている。
浙江省機場集団によると、麗水空港（Leishui Airport）は浙江省麗水市蓮都区南明山街道と碧湖鎮の境界に位置し、麗水市の中心部から15㎞の距離にある4C級の軍民共用の支線空港とのこと。
旅客ターミナルの面積は1.21万平方米、駐機エプロンはCクラス8機分、滑走路は2800mX45mを備え、年間旅客100万人貨物取扱4千トンのキャパとなっている。
開港当初は北京首都空港へ週4便、上海浦東空港へ週7便の航空便が就航するほか、8月より深圳、貴陽、広州への直行便が就航する予定になっている。
麗水空港は1934年より別の場所で軍用空港として運用されてきたが、今回の地点に移転を機に軍民共用が実現した。