広東省広州市の広州白雲国際空港に、同空港初となる都市間鉄道(城際鉄路)が2020年11月30日に乗り入れ開業したと広東交通新聞が伝えている。
広東省人民政府によると、省内の都市間を結ぶ都市間鉄道である広東城際の、広州東環城際鉄路20.1㎞(花都駅―白雲機場駅)と広清城際鉄路38.2㎞(花都駅―清城駅)の2路線が同時開通となり、広州白雲国際空港への初の都市間鉄道乗り入れともに、両線によって空港と清遠市と直接結ばれることになったとのこと。
この開通により白雲機場駅から清城駅まで最短30分で結ばれ、途中の花都駅では隣接する国鉄の広州北駅から国内へ長距離列車に乗り換えができるほか、広州地下鉄9号線の広州北站駅にも接続する。
なお、この路線の利用には新たな乗車方式が導入され、全国鉄道予約システムの12306サイトを利用して購入するほか、実名認証済の羊城通や嶺南通、全国交通一卡通、広州地下鉄乗車碼などが利用できるとのこと。
ただし外国人が利用する場合、パスポート認証による実名認証が出来ないシステムや認証に時間がかかる場合もあり事前に確認が必要となる。
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