広東省広州市の広州白雲国際空港と広州市南部を結ぶ広州東環城際鉄路が延伸され、 番禺駅―白雲機場北駅間が2025年9月29日に開業したと金羊網が伝えている。
広東城際鉄路によると、今回開業したのは広州東環城際鉄路の番禺駅―白雲機場北駅間60.1㎞で、既存の白雲機場北駅で広州白雲国際空港T2に直結、新たに開業した白雲機場南駅でT1に直結するとのこと。
また今回は開業保留となった白雲機場東駅では、今後共用開始予定のT3に直結する予定で同時開業する見込みになっているとしている。
また番禺駅において広州南駅に隣接し、全国への高速鉄道にも連絡が可能で広州白雲国際空港と高速鉄道網のスムーズに結ばれることになったとのこと。
広州東環城際鉄路は今回の延伸で全長80.4㎞、15駅が設置された路線となり、従来区間とともに最高速度160㎞/hで運行される。
このほか、広東城際鉄路の運営する蓮城際鉄路(琶州駅―広州蓮花山駅)18.2㎞と広恵城際鉄路の延伸区間(小金口駅―恵州北駅)6.4㎞が開通し総延長420㎞のネットワークとなり広州市ほか広東省内の清遠市、肇慶市、佛山市、東莞市、恵州市の5都市が広州白雲国際空港と結ばれる。
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