広州南駅や広州北駅にも連絡する。

白雲機場北駅(T2)
広州白雲国際空港のT1ターミナルの南隣に総合交通中心(GTC)が1階で直結し、その東側の地下1階に白雲機場北駅があるため航空機を下りてそのままホームまで徒歩で移動することができる。
白雲機場北駅の構造
白雲機場北駅は2面4線の構造で、地下1階に出発コンコースがある。
白雲機場南駅(T1)
広州白雲国際空港のT1-A区(東側)コンコースの直下の地下1階に白雲機場南駅があるため航空機を下りて中央棟からそのままホームまで徒歩で移動することができる。(西側にも同名駅を建設中だが未開業)
白雲機場南駅の構造
白雲機場南駅は1面2線の構造で、地下1階に出発コンコースがある。
白雲機場東駅(T3)
広州白雲国際空港T3ターミナルの南隣に総合交通中心(GTC)が直結し、その直下の地下1階に白雲機場東駅があるため航空機を下りてそのままホームまで徒歩で移動することができる。
白雲機場東駅の構造
白雲機場東駅は5面12線の構造だが、現在は1面2線のみが使用され、そのほかは将来乗り入れる路線の為に開業保留となっている。
コンコースには切符がなくても入場できるが全ての人に対してセキュリティチェックがあり常に行列状態となっていて不必要に入場するのは避けた方がよい。
広州東環城際鉄路
広州市東部の花都駅から番禺駅を環状に結ぶ高規格鉄道で延長77.7㎞を最高時速160㎞/hで走行する。広州白雲国際空港に設置された3駅は全てこの路線に含まれ、番禺駅にて広州南駅に連絡、花都駅にて広州北駅に連絡するほか、南北に接続する各路線により広東省各地に乗り入れる。
広清城際鉄路
清遠市の飛霞駅と花都駅を結ぶ高規格鉄道で白雲機場北・南・東駅からは、花都駅(広州北駅)よりスイッチバックすることにより清城駅まで直通運転が行われている。
広肇城際鉄路
肇慶駅と番禺駅を結ぶ高規格鉄道で全長111㎞で広東省の西方向へ伸び、順徳、佛山など主要都市に連絡する。白雲機場北・南・東駅からは広州東環城際鉄路を経由して直通列車も運行される。
広恵城際鉄路
番禺駅と恵州北駅を結ぶ高規格鉄道で全長147㎞で広東省の東方向へ伸び、東莞、恵州など主要都市に連絡する。白雲機場北・南・東駅からは広州東環城際鉄路・琶蓮城際鉄路を経由して直通列車も運行される。
琶蓮城際鉄路
琶蓮駅と広州蓮花山駅を結ぶ高規格鉄道で広州東環城際鉄路と広恵城際鉄路を結ぶ連絡線的役割を担う17.6㎞の路線。広州白雲国際空港から東莞・恵州方面への向かう列車が乗り入れる。
| 主要駅 | 所要時間 | 自由席 | 接続 | |
|---|---|---|---|---|
| 花城街 | 12分 | 5元 | ||
| 花都 | 20分 | 11元 | 広州北駅・広州9号線 | |
| 清城 | 62分 | 34元 |
| 主要駅 | 所要時間 | 自由席 | 接続 | |
|---|---|---|---|---|
| 白雲機場南 | 3分 | 5元 | T1 | |
| 白雲機場東 | 9分 | 5元 | T3 | |
| 琵州 | 34分※ | 23元 | 広州8・11号線 | |
| 番禺 | 48分※ | 34元 | 広州南駅 | |
| 順徳北 | 96分 | 44元 | 広佛線・佛山3号線 | |
| 佛山西 | 70分※ | 56元 | 佛山3号線 | |
| 肇慶 | 106分※ | 104元 | 国鉄 |
| 主要駅 | 所要時間 | 自由席 | 接続 | |
|---|---|---|---|---|
| 白雲機場南 | 3分 | 5元 | T1 | |
| 白雲機場東 | 9分 | 5元 | T3 | |
| 琵州 | 34分※ | 23元 | 広州8・11号線 | |
| 東莞西 | 60分※ | 43元 | ||
| 常平東 | 140分 | 71元 | 国鉄 | |
| 恵州北 | 136分※ | 106元 | 国鉄 |

(画像引用元:百度百科)
中国の市境越えの交通機関は全手に置いて実名制が実施されており、切符の購入には身分証明証が必要で、切符に名前(身分証明書番号)が記載されることになっているため、外国人は原則パスポートを持って窓口に並ぶ必要がある。(QR乗車可能なAPPも存在するが外国人では認証が難しい)
(中国国籍者や永久居留許可者の場合は自動券売機を利用できる)
なお外国人でも中国での決済口座を持っていればネットから予約購入は可能なものの最終的には乗車前に改札口或いは窓口でパスポートの提示が必要。(パスポート対応の自動改札も存在するが少ない)

(画像引用元:百度百科)
中国の高速鉄道は全区間で実名制が実施されており、切符の購入には身分証明証が必要で、切符に名前(身分証明書番号)が記載されることになっているため、外国人は原則パスポートを持って窓口に並ぶ必要がある。
(中国人の場合は自動券売機を利用できる)
ただし外国人でも中国での決済口座を持っていればネットから予約購入は可能。
広州駅・広州東駅・広州南駅・広州北駅など広州市内の各鉄道駅(地下鉄駅は不可)で切符を購入できるほか、市内各地の繁華街などに数十カ所以上設置されている切符販売所(代理售票処)で購入ができる。
切符販売所で購入の場合でもいずれも切符購入には身分証明証(コピー可)が必要で、手数料が5元かかる。
なお払い戻しや変更は販売所で購入した場合でもその販売所を管轄する駅の専用窓口でしか払戻しや変更ができない。
中国の高速鉄道の列車の切符は全席指定で商務席(ビジネスクラス)・1等・2等の区分があるが、日本のように自由席制度はなく必ず切符に指定された列車に乗らなくてはならない。
「無座(wu2zuo4)」という券もあるがこれは立ち席券であり、空席があれば座ることはできるが席の所有者が来たら譲らなくてはならない。
中国の運賃は列車の速度などにより区分が定められ、列車番号の頭文字で区分することができ、同じ区間でも列車区分と座席等級により運賃が異なりスピードが速い列車区分ほど運賃が高い。
S=最高時速200キロ程度で走る都市郊外の列車で、速度により高速鉄道には分類されないが、新幹線タイプの外観の車両が使われ、無座と言う非指定席(自由席)での利用となる。
G=最高時速300キロで走る高速鉄道の列車。
D=最高時速200~250キロで走る動車組と呼ばれる新幹線タイプの車両を使って運用される高速列車。現在中国での主力列車。
○その他
現在白雲機場北駅からは発着していないが広州駅や広州東駅を発着する在来線には下記のような区分の列車が走っている。
Z=客車型の直達列車
T=客車型の直通特快列車で、従来の特急列車。
K=客車型の直通快速列車。Tより停車駅数が若干増える。
N=客車型の管轄管内列車。停車駅が多く遅い。
数字のみ=普通列車。
1、2、5から始まる列車は「普通快車」6、8で始まる列車は「普通慢車」
中国ではどの駅でも駅入場時にはX線機械による安全検査が実施され、揮発性の可燃物など危険物は持ち込めない。
検査は航空機ほど厳しくないが大きなナイフなど危険と判断されやすい物はなるべく持ち込まない方が無難。
自動改札では①通路右側のセンサーに切符を挿入するとゲートが開き、切符が改札機上部から出て来る。②切符を取るとゲートの中に入れるが前の人が抜けてから切符を挿入しないとエラーになる場合もある。③時々抜き打ちで係員による切符と身分証明書の照合が行われ、一致しないと乗車できないので必ず身分証明書の携帯が必要。
自動改札の場合
自動改札では①通路右側のセンサーに切符を挿入するとゲートが開き、切符が改札機上部から出て来る。②切符を取りゲートから外にでる。(取り忘れないように!)前の人が抜けてから切符を挿入しないとエラーになる場合もある。
有人改札の場合
①通常は改札係員に切符を見せるだけで通過できる。
駅まで切符を買いに行く時間が無い時にに役に立つのがこの販売代理店。原則として中国全国の切符が買え、10日後の列車までが買えるなど駅より早く切符を手に入れられる。
但し1枚につき5元の手数料がかかる。
身分証明書の提示が必要な条件は駅と同じ。
また払い戻しはここではできず、販売処を管轄する駅まで赴く必要がある。
TEL.+86-13869812306
○中国鉄道部公式サイト(切符予約など)
○空港公式サイト(中国語・英語)
広州白雲国際空港周辺のホテル
○Trip.comで探す
広州市内のホテル
○Trip.comで探す
| 水 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 |
| +30° | +32° | +32° | +28° | +31° | +28° |
| +23° | +24° | +25° | +26° | +25° | +23° |