上海浦東国際空港のT2(第2ターミナル)の2階の到着ターミナルの中央通路からやや北側に、スターバックスコーヒー(星巴克珈琲)の店舗がある。

入り口は2か所あるが

この店舗は以前も書いたように24時間営業となっており、深夜でも早朝でも利用できるので、深夜便で到着した際に早朝便や市内への交通機関が動き出すまで時間を過ごすことが出来る。
今回は夜中ではないが、日中にここへちょっと立ち寄った。

このスターバックスの上海浦東空港店は、上海市内のほかの店舗はやや狭く、店内には20隻ほどの座席しかない。
通常の店舗にあるようなパソコン用の電源コンセントもほんの数えるほどしかなく、どうもあまり長居してもらっては困ると言った雰囲気が店の構造にある。

やや狭い店内

まあ敢えて店内の座席を利用しなくても、店舗の正面には空港の迎え客のためのベンチが沢山あり、出発ロビーなどに行けば電源設備にWIFIのホットスポットが併設されているベンチこーなーがあるので、雰囲気にこだわらなければ店内に無理に座る必要もないということかもしれない。

そういった意味で「朝まで」をこのスターバックスで粘るのは、やや神経を図太くして長居する勇気が必要があるようで、どちらかと言うと先日紹介したバーガーキングの方が、ダラダラ過ごすには向いている。

ここのスターバックスコーヒー、恐らく商品ラインナップは市内の店舗と変わらないと思われ、さらに価格も20元後半~40元程度と市内とほぼ同じように見える。
 もちろん、スターバックスのコーヒー自体はもともとそんなに安い値段ではないが、旅客ターミナル内のレストランが、それほど豪華な料理じゃないのに軒並み1人前100元、150元もするようなメニューを用意していることと比較すれば、相対的に安く映るので、何となく安心して珈琲が注文できる。

ひっきりなしに人が並ぶ

さらに、ここのスターバックスも他店同様にWIFI回線は標準装備であった。
接続に関して特別な認証も必要なく、英語で書かれた利用規約に同意するだけで接続が可能となっている。
ただし、今回私が訪れた時間が悪かったのか、回線が非常に重く感じ、スマートフォンでYAHOOのトップページ開くのでさえ、結構な時間がかかったし、電波そのものも弱いようだ

全部英語で利用規約などが書かれている。

やはり、長居防止のため敢えてWIFI信号の強度を抑えているのかなという気もしなくはない。
本当のことは結局闇の中だが、このスターバックスの店舗では、機能的には他店舗とほぼ同様のものとはなっているものの、24時間空港内の24時間営業店舗と言う事もあって、それほど長く滞留させない構造になっているという印象を持つ店舗である。

棚には多くのオリジナルカップが並ぶ

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kodawari

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