上海市の上海虹橋国際空港T2（第2旅客ターミナル）の駐車場における領収書の電子化が8月22日からスタートしたと東方網が伝えている。
上海虹橋国際空港によると、同空港の駐車場では国内初の現金不要の駐車料金支払いシステムを導入し、予め登録すると車のナンバープレートをカメラで画像認識し、支払宝から料金が支払われる仕組みとなっていた。
ただ、このシステムでは領収書を発行する体制になっていなかったため、領収書（発票）の発行ができなかったとのこと。
今回これを改善し、8月22日以降はナンバープレートの画像認識で支払い決済が行われた後、出庫ゲートでQRコードが印刷されたレシートを受けとった後、自社に持ち帰って手続きをすれば電子領収書（発票）が発行されることになったとしている。
なお、このシステムの対応駐車場は現時点ではP5～P8エリアに限られるとしており、このシステムを利用する場合はこの対象駐車場を利用してほしいと注意を呼びかけている。
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