台湾島桃園県の台湾桃園国際空港と台北市内を結ぶMRT(捷運:新交通システム)が3月2日に正式開業することになったと新華網が伝えている。
台湾交通主観部によると、この台湾桃園国際空港と台北市内を結ぶMRTは、台北市から新北市を経て台湾桃園国際空港を経由し桃園県へ至る新交通システムで、全長35キロの路線。
開業後は、6時から23時まで快速タイプと各駅停車タイプの2パターンで運行され、台北駅(車站)から台湾桃園国際空港まで最速35分で結ぶ予定になっており、台北駅ではチェックインカウンターも設置される。
このチェックインカウンターでは荷物の預け入れも可能だが、出発3時間前までに手続きの必要があるのと、当面はチャイナエアライン(CL)、マンダリン航空(AE)、エバー航空(BR)、立栄航空(B7)の4社限定の対応になるとしている。
なお発表によると旅客を乗せてのテスト運行が2月2日から開始され2月15日までは団体予約客、2月16日から3月1日までは1日4万人限定で個人客によるテスト運行が行われ、何れも無料で実施されるとのこと。
また3月2日の正式開業以降の運賃は最大160NT$が予定されているが、最初の一ヶ月間は半額で乗車可能できるとしている。
→【台湾桃園空港周辺のホテルを探す】
→【台北市のホテルを探す】
☆台湾桃園国際空港トップ
☆台湾桃園国際空港からMRT
☆台湾桃園国際空港からリムジンバス
☆台湾桃園国際空港からタクシー
☆台湾桃園国際空港から新幹線(高速鉄道)
[ready_google_map id=’40’]