チベット邦達空港が滑走路破損により約3週間閉鎖:中国空港関連ニュース

 チベット自治区の邦達空港が、滑走路破損の為に全面補修が実施されることになり規定により7月15日までの3週間あまりの期間、空港が閉鎖されることになったとしている。
 チベット邦達空港は1995年の開港以来高地の厳しい自然環境の中、20年近く安全運営を続けてきたが、近年の経済発展に伴い航空機の離発着が増加し、滑走路への負担も増加し、破損が目立つようになってきたとのこと。
 このために同空港では今年5月より航空機の離発着総量を減らすなどして緊急補修を行なってきたが、国家民航局のチベット管理局が同空港の滑走路を点検した結果、このままでは安全が確保できないとして滑走路を閉鎖しての補修工事を命じたとしている。
 このため同空港は2013年6月22日に閉鎖され、7月15日までの期間補修工事が実施されることになり、この期間一切の航空機の離発着が認められなくなったとしている。

kodawari

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