福建省の福州長楽国際空港を拠点とする新航空会社「福州航空」が運行免許を取得し、10月末にも初フライトが行われる見込みになったと東南網が伝えている。
福州航空の親会社である海南航空によれば、中国民航局から営業運行免許が交付され、営業開始にゴーサインが出されたとのこと。
福州航空は海南航空股份有限公司と福州国有資産投資控股有限公司、世紀金源投資有限公司、寧波端通網路科技有限公司の共同出資によって設立され、福州長楽国際空港を拠点とし、国内の旅客貨物両方の運輸業務を行なう。
業界関係者によれば、福州航空の運航開始により福州長楽国際空港の旅客や発着便の増加が期待されるとしており、2015年までに7機の航空機が購入されることから年間70~80万人の旅客が福州長楽国際空港にもたらされるだろうとしている。
現在のところ初フライトの日程やチケット発売日などは未定だが、上海、成都、重慶、貴陽、西安、昆明、太原への路線に就航することが既に確定しているとしている。
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