山東省に計画されている青島の新空港(仮称:青島胶東国際空港)の建設着工にゴーサインが出されたと大衆日報が伝えている。
青島新空港は青島市北部の胶州市に計画され、3600米の滑走路2本と45万平米の旅客ターミナル、駐機エプロンなどを備えた4F規格の空港として382億元の投資額が予定されている空港で2019年の開港が見込まれれいる。
完成後は世界最大のA380やB787など最新旅客機も離発着可能となり、年間3500万人の旅客キャパ、50万トンの貨物取扱いが可能になり、年間30万回の離発着枠が確保されるとしている。
旅客ターミナルについては今回国内外の専門家を招いてコンペを行ない、初期段階ではヒトデ型、将来的には全体で山東省地方の古い呼び名を表す「斉」の形になるとのこと。
また地上アクセスについても現在の青島流亭国際空港では実現してない軌道交通の乗り入れなど、総合交通ターミナルとなることも計画されており、これらの交通機関を利用すると、青島全体が1時間圏内、山東半島の主要都市も1.5時間程度で結ばれることになるとしていて、地域の交通拠点として重要な役割を果たすことになるとしている。
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