最近は中国国内でもテロだのなんだの物騒な事件が頻発しており、特に空港などの警備は以前に比べて少し厳しくなっている。
大事な国際会議や節目の日などは特に厳戒態勢となるが、そうでなくても日本の空港よりはややピリピリしたムードが存在する時もある。
そんな光景の一つが、この警察犬を連れたパトロールである。
数人の警官とともに一匹のドーベルマンタイプの犬が同行していて到着ロビーなどを中心に、定期的に巡回を行なっている。
恐らくこの犬は麻薬犬か爆破物犬で、そういった危険物・違法物のニオイをかぎ分けて危険があれば飛びついたり吠えたりする訓練を受けているのだろう。
残念ながらというか実際に捕り物を行なっているようなシーンには出くわしたことはないが、万が一の際にはこの犬たちが活躍することになる。
まあ一般の利用客はこういった警備犬を見かけたところで慌てる必要もないが、ピリッとしたムードを感じたら身の回り安全を確認し、置き引きなどの盗難の被害を受けない様気をつけたいところである。
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