雲南省の昆明長水国際空港で10月1日から72時間のノービザトランジット滞在が正式に認められることになったと新華網が伝えている。
昆明長水国際空港によれば、このノービザトランジット滞在は当初6月頃の実施が予定されていたが、ようやく10月1日から正式に実施される見込みとなったとのこと。
具体的には指定国家のパスポート所持者が、昆明長水国際空港でトランジット(乗り継ぎ)を行う際に、第3国への予約済み航空券を所持している場合に限り、新たにビザの申請をすることなく、72時間以内の雲南省へ入境と滞在が認められるとしている。
これにより外国人は72時間以内の範囲内で、域内でのショッピングやレジャーなどを楽しむことが可能とのこと。
現在、中国国内では観光客誘致と空港機能強化を目的として、北京首都、上海浦東、広州白白雲、成都双流などの各国際空港で一部の外国人に対して72時間の域内入境が認められているが、この72時間ノービザ滞在政策が、昆明長水国際空港でも実施されることなりそうとのこと。
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