上海虹橋国際空港のＷＩＦＩによるネット接続が、初回のみの手続きとなり、2回目からは認証確認不要になると新民晩報が伝えている。
現在上海虹橋国際空港ではT1・T2の両旅客ターミナルとも、セキュリティーゲート通過後のエリアで無料提供が行われているが、中国国家公安部の規定により、インターネット接続には実名認証が必要になっている。
このためこれまでユーザーは接続時に携帯電話のＳＭＳ（ショートメール）か、身分証明証をスキャン確認して接続パスワードを取得する2種類の方法で毎回認証を行なっていた。
しかし、今回上海虹橋国際空港の設備改善により、同一端末同一電話番号の携帯端末ならば、再度接続パスワードを取得しなくても、インターネットにログインすることが可能になったとしている。
また今回これと同時に無料接続エリア面積を21％増やし、300箇所余りあったデッドポイントを解消し5000名近くのユーザーが同時使用しても問題ない回線キャパが確保されたとしている。
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