先週、上海虹橋国際空港のターミナルバスに乗ったら、走行ルートが変更になっていた。
従来は、空港内の周回道路を2本ある滑走路の南端を通過してT1とT2のターミナル間を移動していたのだが、これが変更になっており、北側の仙霞西路のトンネルを通過するルートとなっていて全区間が一般道となった。
所要時間としてはほとんど変わらないと思われり、運賃無料という状況も変わってはいない。
この件について中国の現地ニュースでの発表は見かけてないないし、敢えて利用客に知らせる必要もない内容なので特に発表していないのかもしれない。
時期的タイミングから見て、恐らく4月1日あたりに変更されたものとみられる。
具体的な変更理由はわからないが、使用する車体が大型化したこともあり、細い空港内の道路では走行に支障が有ったのかもしれない。
また上海ではないが最近国内で駅や空港の交通ターミナルを狙ったテロ事件などもあり、こういった一般人の乗った車両が空港内を走行するのは保安上の問題から好ましくないとの判断もあるかもしれない。
理由はともかく今回ルート変更によって、全体的に滑走路から遠くなり航空機が飛び立つ真下を潜り抜けるようなスリルある車窓風景は無くなってしまったことになり、少々残念なこのルート変更となっている。
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