陝西省西安市の西安咸陽国際空港において2025年2月20日よりT5ターミナル(第5ターミナル)が供用を開始したと中国新聞網が伝えている。
 T5ターミナルは西安咸陽国際空港の第3期拡張プロジェクトの主要項目を占める施設で、総建築面積70.55万平米を誇り、既存のT1・T2・T3の全てのターミナルを合わせた面積を上回る規模となっている。(T4は欠番)
T5は既存ターミナルの東側に位置し、主楼と6本の桟橋で構成され、二層出発・二層到着の構造が採用され、国内線・国際線が同じフロアで乗換が可能で、荷物のスルーバッゲージが実現するなどトランジット機能が強化されたとしている
また主楼の中心から一番遠い搭乗口が600m以内に抑えられたコンパクトな設計を実現したとのこと。
今回のT5供用開始により中国東方航空(MU)、中国国際航空(CA)、春秋航空(9C)など主要中国系航空会社の国際線と外国系航空会社はT5発着に切り替わり、利用者は注意が必要だとしている。

西安咸陽国際空港ターミナル配置図

→【西安咸陽国際空港周辺のホテルを探す】
→【西安ホテルを探す】

西安咸陽国際空港トップ
西安咸陽国際空港から地下鉄
西安咸陽国際空港からリムジンバス
西安咸陽国際空港からタクシー
西安咸陽国際空港から周辺都市への長距離バス

kodawari

当サイトの管理者による投稿です。

Recent Posts