上海浦東国際空港第1ターミナル(T1)の南側に50万平米のサテライトターミナルが設置され、来年2015年から供用される予定だと新民網が伝えている。
上海空港集団の関係者によると、2020年までに上海浦東国際空港と上海虹橋国際空港を合わせた年間旅客総数は1.1~1.2億人と予測されており、世界でも3本の指に入る状況になると予想されている。
このため上海浦東国際空港T1のキャパと乗継ぎ機能を高めるために拡張工事を実施することになり、現在のT1ターミナルの南側に50万平米のサテライトターミナルを設置し年間2000万人のキャパから3680万人まで拡大することになった。
この南サテライトにはチェックインカウンターや安全検査場は設置されないが新たに119のボーディングブリッジが設置される予定で、完成後はバスによる駐機場からの搭乗は大幅に減少するとしている。
このほか東側の第4滑走路は既に工事を終え、年内にも供用開始となり、さらに第5滑走路も2017年3月には工事が完了し、これらが完成すると上海浦東国際空港の旅客キャパは年間8000万人まで上昇するとしている。
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