遼寧省の丹東浪頭国際空港の新ターミナルが4月中旬にも供用開始となると中国民航局網が伝えている。
中国民航局東北管理局によると、丹東浪頭国際空港の新ターミナルの建設工事に関して先日検収が無事完了し、供用開始の準備が整ったとしている。
丹東浪頭国際空港は丹東市中心部から南東方向の13キロににある軍民教空港で1985年に開設されたが、2600米の滑走路と2389平方米の小さな旅客ターミナルが存在するだけだったが、その後順次拡張が行われ、現在は3500米の滑走路と11271平方米の規模の旅客ターミナルまで拡大されている。
今回完成する新ターミナルは3.4億元をかけて建設が行われ、建築床面積2万平方米の規模になり新たに国際線用と国内線が離発着する空港設備が整う。
現在北京、上海、青島、深センなどへの国内線が運行され、2012年の年間離発着回数は1548回、旅客利用客数18万人、貨物1400トンとなっている。
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