湖南省長沙市の長沙黄花国際空港の2本目の滑走路が今年11月にも着工されることになったと鳳凰網が伝えている。
湖南省機場(空港)管理集団によれば、長沙黄花空港は現在3200mの滑走路1本で運用を行なっているが、湖南省経済の急速な発展により業務量が増加中で、1本の滑走路ではピーク時に運用に支障をきたすようになって来ており2015年に容量が満杯になると予測されている。
このため第二滑走路の建設が急務となり、各準備手続きを経た結果、今年11月にも建設が開始できる目途が立ったとしている。
新しい第二滑走路は長さ3800m幅60mで現在の滑走路の東側380mの地点に建設され、国内最高コードF基準で設計されるため世界最大の旅客機A380も離発着が可能になるとのこと。
またこの新滑走路建設に合せて、現在の滑走路も南北にそれぞれ300mずつ延長され、やはり3800m の長さとなり、2本の滑走路合せて年間2800万人の旅客処理能力が確保されるとしている。