北京市内に計画されている新空港が来年2014年にも着工が予定されていると網易新聞が伝えている。
北京市発展改革委員会のよれば、現在の北京首都国際空港は2012年の年間利用者数が8180万人を突破し非常に混雑している状態にあり、これを補完するための空港建設が急務となっている為、北京市南部の大興区礼賢鎮に新空港を建設することになったとのこと。
新空港は来年2014年にも全面着工され、2017年にも第一期工事が完成する見込みとのことで、第一期建設では4本の滑走路とターミナルなどのほか、エアポートシャトルや地下鉄4号線、R4線などの軌道交通の整備も同時に行われ新空港と市内を結ぶ予定だとしている。
また北京市では空港整備と同時に840億元を投じて、臨空都市の建設を進める予定で、300平方キロメートルにも及ぶ航空物流やハイテク産業工業団地などを建設する予定だとしている。