広東省珠海金湾国際空港から市内への連絡鉄道の着工が始まったと新快報が伝えている。
この空港から市内への連絡鉄道は珠海市の広珠城際鉄道の珠海駅を起点として、珠海金湾国際空港駅までの39キロの区間が新設され、最高時速160キロの速度でおよそ空港と市内を30分で結ぶ予定となっているとのこと。
このうち第一期として市内から横琴までの区間が建設される予定で、具体的には珠海駅を出発後、昌盛路から地下に潜り湾仔北、湾仔、十字門、金融島、横琴までの区間が一期区間とされ、二期以降に開通する長隆の6カ所の駅までが地下区間として建設される予定。
工期は4年を予定しているが、このあたりの地質は複雑なため、やや難工事が予定されているとしている。