福建福州空港の新ターミナルは2月着工、2016年供用へ:中国空港関連ニュース

 福建省福州の福州長楽国際空港の新ターミナル(第2)が今年2月にも着工される見通しとなったと捜狐網が伝えている。
 福州市発展改革委員会によれば、現在福州長樂空港では二期拡張プロジェクトが進行中で、旅客ターミナルの拡張や駐機エプロンの増設などが予定されているとのこと。
 予定では今年2014年2月に工事を開始し、2016年末までに新滑走路1本と第2ターミナルを整備する予定だとしている。
 またこれに合わせて、福州市の軌道交通6号線と城際鉄道(高速鉄道)も空港に乗り入れる予定になっているとのこと。
 関係者によれば、2013年の福州空港の利用客は11月までに823万人に達しており年間でも900万を突破している状態と見込まれ、前年より14%も利用客が増えているとしている。
 また1993年開港時の設計想定旅客数は年間650万人であり、既に想定キャパをオーバーした状態になっており、2018年間でに1500万人に達すると見込まれていて空港施設の拡大が急務となっている。
 新旅客ターミナルの床面積7.69万平方米、既存部分の改造2.71万平方米を入れて空港全体で総面積21.4万平方米となり、駐機エプロンも17機分を増設し全体で53機分のキャパを確保する予定になっているとしている。

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kodawari

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