上海虹橋国際空港からの地下鉄10号線と17号線が、2024年7月1日～9月1日の夏季期間、毎週金曜及び日曜に最終電車時間以後に増発列車を運行すると上観網が伝えている。
上海地下鉄によれば、10号線は従来から金曜日に終電繰り下げを行っているが、7月1日～9月1日までの間、金曜に1本、日曜に5本の追加運行を行い、利用者の利便性を図るとしている。
運行時刻は金曜が虹橋火車站発0:20、日曜が23:15、23:30、23:45、24:00、24:20で運行される。
この増発便は虹橋2号航站楼駅、虹橋1号航站楼駅で客扱いをした後に、終点の五角場まで虹橋路駅、陝西南路駅、南京東路駅、海倫路駅、四平路駅に停車するが下車のみの扱いで乗車は出来ないとしている。
同様に17号線においても7月1日～9月1日までの間、金曜と日曜の最終電車後、2本の列車を運行するとし、虹橋火車站駅の発車時刻は23:15、23:30発としている。
この増発列車は虹橋火車站駅のみ乗車の扱いを行い、終点の朱家角駅まで徐涇北城駅、匯金路駅、漕盈路駅、朱家角駅に停車するが下車のみの扱いで乗車は出来ないとしている。
両路線とも、この増発の取り扱いは9月1日までで、9月2日以降は通常の運行ダイヤ体制に戻ると上海地下鉄では説明している。
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