上海市の上海浦東国際と上海虹橋国際空港(枢紐)を結ぶ空港連絡線が、来年2024年末に開通する見込みとなり予定車両が公開されたと東方網が伝えている。
2つの空港を結ぶ上海機場連絡線は閔行区、徐匯区、浦東新区の3つの行政区を貫く全長68.6㎞の路線で、現在建設が進められており、完成後は浦東・虹橋の2つの空港を40分ほどで結ぶ予定になっている。
駅としては虹橋駅、七宝鎮駅、華涇駅、三林南駅、張江駅、迪士尼駅、浦東機場駅、航站樓駅、上海東駅の全部で9つの駅が設置される。
この中において、新設の長距離鉄道交通ターミナルとなる上海東駅や上海ディズニーリゾート地区に接続するほか、上海の軌道交通2号線、10号線、15号線、17号線さらには計画中の19号線、23号線など上海の交通ネットワークにも接続する予定。
また採用される車両は中国国内初の都市型Cタイプの車両で、開業後は最高時速160㎞で運行されるとのこと。
さらに車両内部は地下鉄車両に比べシートピッチや椅子のサイズがゆったりしており、航空便利用客に向けたリラクゼーションを高めた仕様となっている。
その他の車内設備として各座席にUSB給電口や無線充電機器が設置されるほか、スーツケース置き場が各車両に設置されていて乗客の利便性を高める工夫が施されている。
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上海機場連絡線ルート予想図
☆上海浦東国際空港トップ
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☆上海浦東国際空港からの地下鉄
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☆上海浦東国際空港から周辺都市への長距離バス
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☆上海虹橋国際空港から周辺都市への長距離バス
☆上海虹橋国際空港から高速鉄道(上海虹橋駅)