成都天府国際空港が開港、滑走路3本の国内屈指の巨大空港:中国空港関連ニュース

四川省成都市の成都天府国際空港が2021年6月27日に開港したと、北晩在線などが伝えている。
 成都天府国際空港は増える続ける航空需要を満たすため、既存の成都双流国際空港を上回る規模で成都市中心部から南東50キロの成都市簡陽市に建設された。
 2つの旅客ターミナルの総面積は71.96万平方メートル、搭乗口210か所、滑走路は4000m、3800m、3200mの3本を備えていて2つのターミナル間はAPM(自動運転システム)。
 開港当初は国内外151都市221路線が就航し、2025年時点までに年間旅客数は国内2800万人国際線1200万人の利用が見込まれている。
 市内へのアクセスルートとしては成都地下鉄18号線が同時開通し最速37分で市内へ到達できるほか、将来的に2本の地下鉄や高速鉄道の乗り入れも予定されている。

成都天府国際空港の交通アクセス

kodawari

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