杭州地下鉄1号線第三期(下沙江濱―蕭山国際空港)及び7号線(奥体中心―江東二路)が2020年12月30日に同時開業し、杭州蕭山国際空港へ初めて軌道交通によるアクセスルートが開通したと杭州網などが伝えている。
今回開業した杭州地下鉄1号線第三期は杭州市内から銭塘江を超えて杭州蕭山国際空港を結ぶ路線で、路線距離11.5㎞、全線地下区間となり5駅が設置される。
この地下鉄1号線全体では総延長51.5㎞、33駅の設置となる
また7号線(奥体中心―江東二路)は杭州市南部地域から銭塘江東岸へアプローチするルートで、路線距離39.3㎞に19駅が設置され、将来的には銭塘江を超える延伸が予定されている。
この開業により杭州蕭山国際空港に初めて軌道交通機関が乗り入れることになり、アクセスが向上し、例えばリムジンバスの発着点の武林広場からの場合、1時間14分、8元の運賃と時間になるとのこと。
なお杭州地下鉄では、同日に6号線一期(銭江世紀城―双浦)、6号線杭富区間(美院象山―桂花西路)が開通し空港線延伸と合わせて一挙100キロ以上の路線拡張となり、交通ネットワークが充実することになるとしている。
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