安徽省の池州九華山空港が開港:中国空港関連ニュース

 安徽省の池州九華山空港が今日7月29日に開港すると和訊網が伝えている。
 池州九華山空港は、安徽省池州市の東北部の貴池区の梅龍街道と馬衙街道の交差する箇所に作られた空港で、4C級の規格の支線用空港として設計された。
 2400mX45mの滑走路一本を持ち、駐機エプロンは5カ所、旅客ターミナルの建築面積は11600平方米でB737、A320クラスの旅客機が離発着できる規模となっていて、主に九華山風景区への観光客輸送用が目的となっており、年間50万人の利用が見込まれているとのこと。
 29日の開港時点では、北京南苑空港からの中国東方航空傘下の中国聯合航空の運営する航空便が月・水・木・日の週4便が運行されることになっているほか、8月12日からは吉祥航空の運営する上海虹橋国際空港から成都双流国際空港へ向かう便がこの池州九華山空港を経由する予定で週7便の毎日運行され、さらに9月からは上海からの広州へ向かう便が火木土の週3便経由するとのこと。
 このほか厦門航空による厦門や青島への路線も現在交渉中だとしている。
 なお開港後3ケ月以内は、池州九華山空港への便の航空運賃が大幅に割引きされるだけでなく、池州市の観光施設の多くの観光施設や4星級のホテルが半額以下の割引きとなるほか、団体客には奨励金も出されるとしている。

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kodawari

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