大陸から年間200万人が深セン空港経由で香港へ:中国空港関連ニュース

大陸の旅客が香港へ行く際に、直接香港へ行かず深セン経由で香港へ向かっているケースが非常に多いと深セン新聞網が伝えている。
統計データによると、2007年以降6年間で1200万人の旅客が深セン経由で香港へ出境しており、深セン宝安空港利用者の1割以上を占めているとのこと。
深セン経由の香港出境者が多いい理由として、関係者は航空運賃が安い事と時間の節約を上げているという。

深セン宝安空港T3完成予想図

例えば西安空港から香港市内の九龍エリアへ行く場合、直行便の飛行機の場合は費用がおおよそ1700元で所要時間は270分くらいとなるが、深セン空港経由の場合は費用は1000元前後、時間も240分と香港に直接向かうより節約できるのだという。
現在深セン空港から香港へは15分に1本のバスが運行されており、両政府のイミグレも車両を下りることなく利用でき、さらに1日600台余りの民間車両が香港と深センを行き来しているため、往来が非常に便利になっているとのこと。
深セン宝安空港では現在第3ターミナルの準備を進めており、完成すれば年間5000万人もの旅客容量を得ることからますます香港への玄関ルートとしての役割が大きくなることが期待されている。

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kodawari

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