改造工事が続いていた上海虹橋国際空港T1ターミナルの、残り半分の建物がそろそろ出来上がりそうだと聞き、久々に訪れてきた。
現在までに開業しているのはT1のうち左側のA楼と呼ばれる部分で、ここに国内線も国際線も同居している状況である。

今後滑走路側のB楼が供用開始となるのだが、既に工事用の目隠し壁も取り払われれ、内部が見える状態になっていた。
2階の出発ロビーにあたる部分も概ね完成しており、あとは内部の調整のみといったところか?
この状況であれば、遅くとも来月中にはオープンになりそうである。

供用間近の上海虹橋国際空港T1

正式に発表にはなっていないが、オープン後はA楼は国際線、B楼が国内線用になるのではないかとみている。
B楼の方がタクシーや地下鉄への乗り換えが便利な配置となっており、国際線より旅路を急ぐ国内線を優先すると思われる。
(国内線のほかの航空会社はT2に配置されている)

さて、しばらく訪れていなかったため、内部に飲食店がいくつか増えていた。

上海虹橋国際空港T1の味千ラーメン

その一つが味千ラーメンで、日本の熊本を拠点とするラーメンチェーンで、現地にいる日本人にはあまり人気は無いが、上海を含め中国各地に多数の店舗展開している。

今回こちらでセットメニューを注文した。

餃子と、指定のラーメン、指定のドリンクのセットで57元。

今回は豚骨チャーシュー面とレモンジュースをチョイスした。

レジで支払い後、呼び出し機を渡され、呼び出し機が鳴ったら自分で取りに行く方式である。

フードコートの呼び出し機

またお茶もセルフサービスであり、自分で注ぎに行かなくてはならない。

セルフのお茶タンク

ただ、ここの空間は複数の飲食店共有のフードコート形式のため、ある程度の持ち込みは自由で、コンビニで買ったペットボトルのお茶などを飲んでても問題なさそうである。

さて出てきたのが、下記の写真の通りである。

味千ラーメンのセットメニュー

まあ日本の並み居るラーメン店の味に比べればはるかに及ばず、若干塩気もコクも薄いのではあるが、期待値を下げて食べれば普通のラーメンであり、インスタントラーメンに比べればマシかといったレベルである。

さらに餃子もそれなりであり、上海市内に行けばもっと美味しい店はあるのだが、空港という特殊な立地事情で考えれば、これでヨシとするしかないレベルである。
ただ、外が暑かったため、このレモンジュースはとても美味しく感じた。
少々濃いめではあったが、中国の清涼飲料水独特のくどい甘さはなく、比較的さわやかな飲み心地であった。
全体として、やや量はボリューム感に欠けるかなという面はあるこのセットだが、57元で空腹を満たすにはまぁまぁなのではないか。
こんなラーメンセットであった。

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