山東省の日照山字河空港が2015年12月22日に正式開港することになったと大衆網が伝えている。
日照山字河空港によると中国民用航空華東地区管理局より、民間空港使用許可証が交付されたため、開港への準備が整い12月22日に初就航の見込みとなったとのこと。
日照山字河空港は日照市東港区後村鎮山字河村北嶺の日照市の中心から約19キロの場所に位置し、2600米の滑走路と22000平方米のターミナル、6機分の駐機エプロンを備えたコード4C規格の空港となっている。
開港時には中国東方航空(MU)のA320型機による上海浦東―日照―大連線が就航し、その後北京南苑、深圳、広州、ハルビンへの就航が予定されている。
開港後は2020年までに年間離発着1万回、旅客人数90万人貨物取扱4500トンを目指しており、長期計画として2045年までに滑走路を600米延長し、年間離着陸34100回、旅客扱い370万人、貨物扱い3万トンを目指すとしている。
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