四川省紅原空港は来年7月に開港へ、大草原への観光ルートに:中国空港関連ニュース

 建設が進められている四川省紅原空港が来年2014年7月に開港する見込みとなったと網易網が伝えている。
 紅原空港は成都市の北西450キロの場所の紅原県に位置し、海抜3563mの高地に建設されており、3600メートルの滑走路1本と7000平方メートルの旅客ターミナルを持つ4C規格の支線級の空港として計画されている。
 空港関係者によれば、階降準備は順調に進んでおり今年9月中旬には飛行シミュレーションが行われ、年末にはテスト離発着が行われる予定だとし、順調ならば来年7月に開港の運びとなるとのこと。
 紅原空港は開港すれば、約40分ほどで成都から訪れることが可能になり、同じく四川省内の九寨溝黄龍空港と協力することにより、中国で最も美しい大草原とされる「紅原草原」と童話の世界とも言われる九寨溝黄龍の2大スポットを2泊3日程度で観光することが可能になるとしている。

kodawari

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