河北省張家口市の張家口寧遠空港が6月16日に正式開港すると河北新聞網が伝えている。
張家口寧遠空港は張家口市の南東9キロの場所に、2500mの滑走路を持つ4C規格の軍民共用空港として主に省内航路の離発着を目的として建設された。
旅客ターミナルの敷地面積は5400㎡、3機分の1.8万平方メートルの駐機エプロンを持ち、年間20万人の旅客と900トンの貨物取扱が可能となっている。
開港当初は石家庄空港との間に週4便のフライトが予定されており、毎週月・水・金・日に一便ずつ河北航空により運行され、具体的なダイヤはNS3289便が石家庄発08:25で張家口着09:20、NS3290便が張家口発10:10で石家庄着11:00が予定され、使用する機体はB738或いは73GかE90が予定されているとのこと。
また今後、上海、広州、西安、成都、海口などへの路線開通が予定され、さらに五台山、ウルムチ、ハルビン、瀋陽、武漢、昆明、深センへの7路線の就航も計画されているとしている。
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