泉州晋江空港が正式に泉州晋江国際空港に:中国空港関連ニュース

 福建省の泉州晋江空港が11月15日から正式に「泉州晋江国際空港」となると晋江新聞網が伝えている。
 中国民用航空局によれば、泉州晋江空港の対外開放について中国国務院の正式批准を受けたため、11月15日より正式に対外開放を行ない、名称を「泉州晋江国際機場(空港)」と変更するとのこと。
 またこれに合わせて英文名称も「QUANZHOU JINJIANG INTER-NATIONAL AIRPORT」へ変更となる。
 泉州晋江空港は1955年に建設が始まった歴史ある古い空港で、1996年12月12日に民間航空機の運用が正式に始まっており、現在の規模は敷地面積207万平米、旅客ターミナルは55159平米で8基のボーディングブリッジを有し、駐機ターミナルは10.43万平米で15機の中・大型機が駐機できる能力を持っている。
 昨年2013年の実績データによれば、年間3842回の国際線(香港・マカオ・台湾線含む)の運行があり前年比48.86%の伸び、旅客数は43.91万人で97.24%の伸びと急激に増えている。
 現在泉州晋江国際空港には15の航空会社が乗入れており、北京・上海・広州などの国内主要都市のほか、韓国ソウル・済州・清州、フィルピンマニラ、香港、マカオ、台北など国内国際併せて1日450便が離発着している。

kodawari

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