今日、上海虹橋駅の地下街を歩いていたところ、日本の牛丼チェーン「すき家」がオープンしているのを発見した。
先日ここを歩いた時に間もなくオープンとなっていたので、気にはしていたのだが、最近ようやくオープンとなったようだ。
前回の訪問から間が空いたので、正確に何月何日にオープンしたのかは把握できなかったが、まだ一か月程度の出来立てホヤホヤのはずである。
(公式サイトも調べてみたが、情報が6月から止まっていたので確認できなかった)
上海市内にも既に沢山のすき家が開店しているので、すき家そのものは上海市民にとっては特に珍しい存在ではなくなったが、この上海虹橋の交通総合ターミナルには初めての進出のはずである。
料金は市内同様(だと思う)に牛丼の並盛(中椀)が16元となっている。
その他、チーズ牛丼やカレーなど日本でもお馴染みのメニューも並んでおり、すき家そのものお店がこの上海虹橋駅にも展開されることになった。
この位置に出店という事は地方から高速鉄道でやってきた人たちの目に入ることになり、初めて牛丼というものに触れる人もいそうで、そういった営業戦略的も含めてこの場所への出店と言う意味もありそうだ。
ただ市内のお店と違うのは、料理の器について使い捨ての1次性の容器を使っていること。
理由は詳しくは分からないが、駅と言う場所柄のためテイクアウトが多いと考えられることと、容器の洗浄要員や排水設備、或いは容器の盗難という事を意識して、最初から使い捨て容器にしたのではないかと推測される。
いずれにしても、牛丼とは言え、日本人に比較的馴染みやすいメニューのお店が上海虹橋駅にもできたのは一つの朗報かもしれない。
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