上海浦東国際空港の東方既白レストランで紅焼獅子頭(肉団子)セット

上海浦東国際空港にはそれほど高級なレストランはないのだが、高級ではなくても値段だけはいっちょ前にするというか、市内の普通のお店に比べると値段が高い。
あの日系の味千ラーメンでさえセット料金対応で、確か50元以下で食べられる食事は無かったように思う。
そういったなかで、T1・T2のターミナルの連絡通路上のリニアモーターカーの上海浦東国際空港駅の脇の欧州街に比較的安価に食事の出来るエコノミーレストランチェーンが立ち並ぶ。

4軒ばかりのエコノミーレストランが並ぶ

KFC(ケンタッキー)、真功夫、好戯連台、東方既白といずれも20~50元台となっており、まあ味もそれなりとは言えとりあえずリーズナブルに空腹を満たせるのはありがたい。
今回その中の一軒、東方既白を試してきた。

東方既白のカウンターはファーストフード店の雰囲気

今回注文したのは紅焼獅子頭(肉団子の醤油煮込み)セット(29元)で、肉団子2個とご飯と紅茶の組み合わせである。
まあスープの代わりに非常に甘い紅茶が付くというのが中国らしいというところか。

紅焼獅子頭セット29元

さて、早速食べてみたところ、まあまずいという程ではないものの、獅子頭(肉団子)はやや味が薄くて淡泊で日本人なら醤油が欲しいというところかも知れない。
ただ、この獅子頭の味付けに関しては、この程度の薄味気味の味付けがこの料理の標準的味付けのようであり、決してこの店だけが特別薄いという訳ではない。
日本のように甘辛いのタレに絡ませた肉団子のような味付けで出す店は、少なくとも上海にはほとんどなく出会えないのであり、この獅子頭の味こそ上海での標準に沿っている味なのである。
ただ味はやや薄目かもしれないがボリュームはそこそこあり、食べごたえはあるので、料理としてはそこそこというところである。
まあご飯に関しては、この価格ならまずまずというところだが、やはり日本の米には及ばず旨味にはかけるというのが印象で、最後は獅子頭の汁をかけて食べた。
最後の紅茶だが、やはり食事の時に甘い紅茶やジュースと言うのは合う物ではないなというのが正直なところで、やはりスープのセットを頼めばよかったというのが感想。
 これらのお店は早朝深夜から営業しており、朝には朝専用メニューが用意され、やはりリーズナブルな食事がとれるようになっているが、まあ、空港と言う環境でリーズナブルな価格で食事を求めるとこのくらいの食事と言うのが現状のところの様である。

席から見えるバス乗り場の風景

→【上海のホテルを探す】
→【上海浦東国際空港周辺のホテルを探す】

上海浦東国際空港トップ
上海浦東国際空港からリニア
上海浦東国際空港からの地下鉄
上海浦東国際空港からリムジンバス
上海浦東国際空港からタクシー
上海浦東国際空港から周辺都市

kodawari

当サイトの管理者による投稿です。

Recent Posts