深圳北駅に深圳宝安国際空港のシティエアターミナルがオープン:中国空港関連ニュース

広東省の深圳宝安国際空港のシティエアターミナル(城市候機楼)が、高速鉄道や地下鉄の乗り入れる深圳北駅に設置され21日から正式にオープンしたと深圳商報が伝えている。
 深圳宝安国際空港によると、この深圳北駅シティエアターミナルは駅の西広場の旅遊集散中心に設置され、ここから深圳宝安国際空港への連絡バスが運行されるほか、航空チケットが購入やリアルタイムのフライト情報の提供が行われるとのこと。
 このシティターミナルから深圳宝安国際空港への距離は36キロで、所要時間は片道40分程で到達できるとしている。
 なおバスの運行時間は深圳北駅シティエアターミナル発は5時から21時、深圳宝安国際空港発は7時から翌2時までの運行で、30分間隔で1日64便が運行されるとしている。
 なお運賃は24元/人となっているが、今週いっぱいはテスト的な意味もあり20元/人で乗車できるとのこと。
 関係者によれば、このシティエアターミナルの設置により、高速鉄道と空港が繋がるため、今後は航空券とバスのチケットが一体となった「空陸連絡チケット」もいずれ販売されるだろうと話している。 
 またこれとは別に、この深圳北駅シティエアターミナルからは香港への越境バスも運行され、鉄道と航空便から香港への連絡もますます便利になるとしている。

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kodawari

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