中国国内に新たに成立したLCC(ローコストキャリア)の九元航空が航空機購入のサインをしたと21世紀経済報道が伝えている。
九元航空は吉祥航空が設立したLCCで本拠地を広州に置く会社として今年2月に中国民用航空局に批准を受けた。
今後広州白雲国際空港を拠点に、国内線及び国際線の航空路線を開設する予定になっているとのこと。
協議書によれば九元航空では今後50機のB737機を購入し、その中にはB737型機の最新タイプも含まれる予定で、今後どのタイプの旅客機をどの割合い購入するかは検討の上決定するとしている。
今年3月28日九元航空と広州白雲区が協議を行なった時点で、九元航空側は今後5年以内にA320かB737のいずれかを購入する方針を示していたが、僅か数ヶ月の間に米ボーイング社が争奪戦に成功した格好になっている。
関係者によると、九元航空は今年8月にも運行開始を希望しており、まず年内に3機の航空機が納入される予定になっている。
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