上海虹橋国際空港のT1(第1ターミナル)からは日本の東京へ向かう便も発着し、特に中国の航空会社の運行する便を利用する場合やは、9時前後の比較的早朝の便を利用することになる。
また格安航空の春秋航空は上海虹橋国際空港T1の7時台の早朝に多くの便が出発する。

上海虹橋国際空港T1外観

そんな時は空港で朝食を摂るほうが都合が良い場合も多く、上海虹橋国際空港のレストランの利用となるが、今回その中の一軒で朝食を食べてみた。
今回利用したのは上海虹橋国際空港T1の2階出発階にある「捷恵麺坊」というお店。中国ローカル系の麺のお店で、ご飯ものも提供している。
店内はかなり清潔でカフェテリア的な内装となっており、店員が丁寧に端から端まで掃除をしている姿がとても印象的だった。

捷恵麺坊の内装は清潔、奥は出発ロビー

日中はご飯とおかずとスープがセットになったビジネスランチ的なメニューを提供しているが、朝食時間は中国的な朝食セットが4種類用意されていた。
中国らしくお粥と点心的なものを組み合わせたものが多かったのだが、私はお粥よりワンタンのほうが好きなので、ワンタンと餃子と豆乳を組み合わせたセットをチョイスした。
値段は47元(約780円)と朝食だからといって決して安くない。
というか日中に麺のメニューも同様40~50元の価格帯なので朝も昼も同じ値段ということになる。
まあ空港料金なので、料理の内容の割には高い朝食だというのは仕方なく、そうは思ってみても体温が上がりきっていない朝に温かい料理を頂くのは大事なことなのでありがたくいただく。

捷恵麺坊のワンタンと餃子と豆乳のセット

で出てきた料理が上記の写真で、食べてみた感想だが、ワンタンはスープがちょっと濃いのが気になった。
味としては、旨いと推薦するほどではないものの、食べられるまずまずであったのが、残念ながらちょっと塩分が強く味付けが濃かった。
日中や夜ならいいかもしれないが、目覚めの体にはインパクトが強すぎる印象である。
焼き餃子(煎餃)もやや小さくボリュームが少ない。
食べ終えて、ワンタンのスープが濃かったこともあり、飲み干せずお腹には微妙に物足りない朝食となった。
お粥のセットならもう少し満たせるのかも知れなかったが、次回機会があれば試してみたい。
ところで、この店はさすが空港内飲食店らしく、店内にパソコンやスマホ充電楊の電源のためのコンセントが各席にあるようだった。

椅子席はテーブルの下に電源

シート席にはシートの下、椅子席はテーブルの影にコンセントがあった。
またWIFIも電波が飛んでいるようで、この日は繋がなかったが無料WIFIが出来そうである。
パスワードは店員に聞けばきっと教えてくれるだろう。
まあこういったWIFIや電源設備を含めた上での朝食場所と考えれば「捷恵麺坊」というお店は決してそんなに高くなく値段相応という気もするので、必要な方は利用してはいかがだろうか。

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