遼寧省大連周水子国際空港を離発着する航空機の航空ルートが見直されることになったと新浪網が伝えている。
大連周水子国際空港によれば、3月30日より同空港の離発着ルートの空域見直しを行なうことになり、この結果空域を10%増加させることに成功し、これにより離陸ルートと着陸ルートを分離することが出来るようになったとのこと。
正式な全面実施は4月3日からとのことだが、これによりフライトタイミングの重複が20%減少、上空の飛行ポイントの通行量が40%減少し、運行時間の遅延が15%減少する見込みとだとしている。
この影響で各航空機の飛行距離が20%増加することになるが、東北地区全体で1日平均600便以上が恩恵を受け、遅延問題が大幅に解消する見込みとなるとのこと。
現在大連市は著しい経済発展により、航空市場も急速に拡大しており2013年の大連周水子国際空港における離発着回数は100231回で1日平均274便が離発着し、ピーク時には411便が離発着していて、1時間当たりの離発着数は36回にも上っている。
大連周水子国際空港の関係者によれば、この離発着ルート調整後に新たに14路線(うち国際線4路線)の就航を予定しており、全部で594ルートの航空便が大連周水子国際空港から離発着することになるとしている。
→【大連のホテルを探す】
→【大連周子水国際空港周辺のホテルを探す】
[ready_google_map id=’221′]