湖南省衡陽市の衡陽南岳空港が今年2014年5月に開港する見込みとなったと長沙晩報が伝えている。
南岳空港は湖南省衡南県雲集鎮に位置し、幹線級の4D基準の規格で建設され、敷地面積1.428k㎡、2600mX45mの滑走路1本が新設され、6000㎡の旅客ターミナル、2.1万㎡の4機分の駐機エプロン(3C1B)などが設けられる。
計画では2020年までに年間離発着回数4300回、旅客人数36万人を予定しているとのこと。
現在空港の建設工事は順調に進んでおり3月には全面竣工し、4月末までには全ての準備が整い5月から省内の長沙を初めとして、北京、上海、海口、昆明への航空路線の就航が計画されている。
またこの南岳空港以外にも湖南省では邵陽武岡空港の建設が進んでおり、これらが完成すると既にある張家界空港、常徳空港、懐化空港、永州空港、湖南空港と合わせて全部で8カ所の空港が出来ることになるとしている。